炎上した事故車バイクの処分方法や買取業者を選ぶコツを紹介します。炎上バイクの処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
処分に困っている炎上バイクでも、無料で引き取ってもらえたり、場合によっては買取価格が付くことがあります。それには買取業者選びが重要です。
事故車バイクの売却をする場合は、買取専門業者に依頼するのがおすすめ。バイクの販売業者に比べて、買取専門業者は買取価格が付きやすいというメリットがあります。
販売業者はバイクそのものとして販売することで利益をあげているので、車両としての機能が査定に反映されやすい特徴があります。
一方、買取専門業者はバイク自体の価値だけでなく、パーツ単体としての利用価値を重要視してくれます。買取専門業者は業者間でパーツ単体の取引を行なっているところがほとんどなので、バイクとして機能していなくても、利益が見込めるパーツが無事であれば査定に上乗せされます。
業者によっては車両の状態に関わらず、特定の車種を積極的に買い取っているところもあります。該当する車種であれば買取価格が付きやすい・査定額がアップするなど、依頼する業者によって大きくプラスになる場合があるので、事前にチェックしてみるとよいでしょう。
炎上したバイクの買取事例がこちら
●YZF-R1(11年式)
炎上車両の買取事例。車体のほぼ全体が熔解して、パーツ単体としての利用できる箇所もゼロに近い状態です。
処分費用がかかるかと思いきや、引取+廃車手続きも代行して無料の0円で済んでいるのが驚き。引取や廃車手続き代行として割り切って考えても、お得といわざるを得ません。
業者によっては引取に費用がかかるケースもあるので、時間に余裕があればいくつかの業者に見積もりをだしてもらうのが良いでしょう。
●ランツァ(LANZA) 4TP-014
バイクの炎上と一口に言ってもいろいろな原因が考えられます。
例えば放火や配線・スイッチ類・バッテリー電装系の経年劣化による漏電など、バイクとは想像以上に炎上しやすいものです。炎上の原因は何処かのパーツに欠点が生じたということですので、日頃のメンテナンスをしっかりと行っていくことで炎上という可能性は下げていくことができます。配線やスイッチ、バッテリー類等発火の可能性がある部品を定期的に点検、もしくは一定年月経過することでの交換等、メンテナンスと仰々しくは言いましたが、普段の空いた時間にしっかりと点検していただくだけで十分なメンテナンスとなります。その際に重点的に見ていただきたい場所は、上記以外にもございますのでよろしければ参考にしてみてください。
はじめにバイク伝送系の故障等で調べるとコネクタ部分の熱損例がかなりあることから、コネクタ部分がバイク故障の初期原因となっているケースが非常に多いと考えられます。主な原因としては端子部分が古くなると通電によって加熱されやすいということが挙げられます。定期的にコネクタ部分の点検も行い、焦げ等の変色や過熱による変形がないかをチェックすることが非常に重要です。
次に電源系統の電圧をチェックするために電圧計を装備することも有効な手段となります。装備にはバイクの電装ラインについての知識が必要となりますが、電装系の状態を常にチェックすることで電装系が突然死するリスクを気にせず安心して使用していただけることができます。以上のことを紹介しましたが、しっかりとメンテナンスを行っていても、何かの要因で炎上してしまうことは多々ございます。
そこで、もしも自分のバイクが炎上したときに対応していく方法としておすすめしたいのが、炎上したバイクの売却です。修理するとなるといろいろなパーツを交換する必要があり高額な修理代金が掛かってしまいますし、捨てるとなるとその際に処分費を払わなくてはならない場合が多々ございます。
ただ、炎上したバイクなんて売れるのかと思われる方はいらっしゃるかと思いますが、ここで重要なことが買取専門業者に依頼することです。
買い取りを専門に扱ってくれる場所ですと、パーツごとに価格をしっかりと見て金額を判断してくれます。
そのため炎上してもう動かないといったバイクであっても金額が付くことがあるのです。また買い取り不能と判断された場合も無料で引き取ってくれる場合が多く、少なくとも処分代は掛からないことになりますので、炎上したバイクをなんとかしたいと思われる方にはぜひ一度買取専門の業者にお願いすることを強くおすすめします。
走行中や外からの発火で炎上したバイクは、基本的に売却や廃車処分を余儀なくされる場合がほとんどです。処分や廃車手続きに手間がかかりますが、バイクは所有しているだけでも税金がかかってしまうので、早急に対応することが重要です。
炎上してからすぐに消火できれば、その後も乗車が可能な場合もありますが、炎上の原因がマシントラブルからのものであれば、該当箇所の修理が当然必要になってきます。しかし非常にまれなケースなうえ、修理を終えても過去に炎上したバイクに乗るのは気が進まないというもの。
そもそも市販のバイクは、炎上することを前提に設計されていないので、炎への耐性もなく、炎上した車両はバイク自体として機能することはほとんどありません。
パーツ価値を見出してくれる業者選びも重要ですが、状況によっては対応スピードやサービス内容を重視するのもポイント。
業者によっては、査定から処分までのスピードや、こちらで準備する手続きの数も異なります。運転中の事故や予定外の転居など、処分に急を要する場合や、なるべく時間や手間をかけたくない方は、そちらを業者選びの目安にするとよいでしょう。
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