カスタムバイクの中でも人気が高い、アメリカンタイプの買取情報を紹介します。カスタムハーレーやドラッグスターの買取事例も掲載しています。
様々なバイクスタイルの中でも、世界中で人気を誇っているアメリカン。特に有名なのがアメリカのハーレー・ダビッドソンで、重厚感のあるフォルムやV2型エンジン特有の鼓動音に魅せられるライダーは後を絶ちません。
アメリカンは車体価格がネイキッドバイクに比べて高額な傾向にあるので、それに応じて買取額も高めに設定されています。
カスタム済みの車両でも高額買取が期待できるのがアメリカンの強み。
アメリカンバイクはファッション性にも優れているので、カスタム需要も多く、市場に出回っている中古品もカスタムバイクであることがほとんどなのです。カスタムパーツの市場規模も大きいので、査定にはパーツ単体の価値も重要視されます。
フルカスタムのバイクでも、高値での売却が十分期待できるでしょう。
バイクワン、バイクパッション、バイクエース、バイクランド、バイク王
メーカー名:YAMAHA、車種:ドラッグスター400(4TR)、排気量:400 cc、年式:2000年、走行距離:10,000km
業者名 | 価格 |
---|---|
バイクパッション | 108,000円~186,000円 |
バイクワン | 113,800円~155,200円 |
FLTR | 1,500,000円~2,400,000円 |
バイクエース | 108,000円~142,600円 |
バイクランド | 97,000円~138,000円 |
バイク王 | 93,000円~119,000円 |
アメリカンバイクの買取価格は、業者によって差が出でます。これを利用して、複数の買取業者に査定を申し込み、一番高い査定額を出した買取業者に売却するという方法でもっとも高い値段でバイクを売れるようになります。
国産のアメリカンバクの中でも人気のある、ヤマハ製のドラッグスター400(車両型式TR4 2000年式 走行距離10,000km)を例に、各業者の現在の買取価格を比べます。
北海道以外の地域で出張買取をしているバイク買取業者で、買取専門ではなく販売も行うので、売却以外にも下取りが利用できます。
おおよその買取価格がわかるオンライン査定が便利で、買取価格が最高値、最低値、平均値と他の業者より具体的に示され、車体の状態による参考値も表示されるので始めてバイクを売る人にも利用しやすい業者です。
2000年式で走行距離1万kmのドラッグスター400の買取価格の平均相場が約9万円から17万円なので、状態が良ければ相場よりも高い買取価格になる場合もあります。
カスタム部分も査定されるので、カスタム部分の多いバイクの売却にも向き、不動車や事故車、ローン中のバイクの買取にも対応するので買い取れないバイクはほとんどない業者です。
売却後は廃車証明書の郵送などもあるので、廃車されておらず課税されるといったトラブルもありません。出張査定は完全無料、売却を拒否したとしても出張料や手数料が請求されることはありません。
出張買取専門業者で、店舗を持たないため買取経費を減らし買取価格を高く設定できる事を強みにしている業者です。出張査定は無料で、全国に対応しています。
カスタム車の買取もできるほか、他社の査定よりも高い価格が出やすく、少々難のあるバイクでも高い買取価格が出ることがあるので、他の業者では査定額が低いバイクでも、希望通りの値段で買い取られることも十分にありえる業者です。
特に人気のあるバイクを売る場合は期待通りの価格で売れやすいので、1円でも高く売りたいときに有利です。不動車や事故車の買取もでき、ローン中のバイクも買取できます。
時期によっては買取強化をしている車種があり、対象のバイクであれば通常よりも高い買取額になることもあります。売却後は事後処理が終わると廃車証明を郵送してくれるので、売却後のトラブルもありません。
関東から九州エリアの出張買取を行っている業者で、店舗を持つタイプの買取店としては規模の大きい業者です。査定額の上限のみ提示することをせず、買取価格の最低値をはじめから知らせることでオンライン査定の精度を保つ、最低買取額を保証します。
最低買取額の保証があるバイク買取業者はあまりないので、売りたいバイクの希望価格の最低ラインを決める規準としても使える業者です。買い取るバイクにも制限はなく、事故車や不動車でも買取が可能です。
買取額ランキング3位ではありますが、車種などによっては他の業者の査定額よりも高い買取額になるケースも多い業者です。また、不動車や事故車の買取にも強く、ほかの業者よりも査定が高くなるケースがあるので、処分に困っているバイクでも査定を申し込む価値があります。
全国対応の出張査定を行う、買取と販売を行う業者です。対応エリアは全国ですが、地域によっては即日対応できないところもあります。
電話相談ができるのが特徴で、バイクの売却でわからないこと、不安なことなど、気になっている事があれば相談を受け付けてくれるので、はじめてバイクを売る人に向いている業者です。カスタム、不動車、事故車の買取もできるほか、ローン中のバイク買取もできます。
他の買取業者にはない査定額の上乗せがされることもあり、買取強化がされている対象のバイクであれば、査定額に3万円の上乗せがされるので、買取額が相場以上になる場合もあります。売却後は廃車証明の郵送もあるので、トラブルもありません。
バイク買取業者としては最大の規模を持つ、今では誰でも知っている大手買取専門店です。利便性の高さが特徴で、全国対応の完全無料出張買取とバイクの状態にかかわらない買取が出来るのが最大の特徴です。
販売もしているので、売却と購入を同時に行う場合は代車サービスなどが利用できます。買取がスピーディで即日買取が基本なので、急いでバイクを売りたい場合に適している業者です。
不動車や事故車、ローン中の買取にも対応しています。特にプレミアの付いているバイクや人気のあるバイクは状態が悪くても値段を付ける事が多く、バイク売却で困ったときの最後の頼みの綱としても使える業者です。
車種名 | 走行距離 | 買取相場 |
---|---|---|
FLHX | 約5,500km | 1,700,000円~2,600,000円 |
FLSTF | 約13,000km | 1,300,000~2,500,000円 |
FLTR | 約5,500km | 1,500,000円~2,400,000円 |
FXCWC | 約8,600㎞ | 1,600,000円~2,300,000円 |
FLS | 約3,400㎞ | 1,300,000円~2,100,000円 |
2006年に発売されてから、10年以上経った今もなお人気を集めているFLHX。年々進化を遂げているのが特徴です。ペイントやホイールの交換をはじめカスタムされた車両でも人気があり、高額で売却することが可能です。特に、VANCE&HINES(バンス&ハインズ)やRinehart (ラインハート)といったブランドのフルエキマフラーに換えていると、査定額がアップしやすくなります。他にもK&HやMUSTANG(マスタング)製のシートをカスタムした車両は買取査定で高く評価してもらえるでしょう。
FLHXは、シンプルな装備ながらツーリングを快適にこなせるバイクとしても人気があるため、ETCやナビを搭載したツーリング仕様のカスタム車両だと高値で買い取ってもらいやすいです。ノーマルのパーツの有無に関係なく、高額で買取が行なわれています。
FLSTF は、1984年にソフテイルモデルが登場してから現在までずっと人気を博しています。ショートタイプのフェンダーに200ミリのダイヤが装着された、ハーレーらしい豪快なフォルムです。そのため、査定額は高値がつきやすいです。カスタムされた車両でも搭載されているカスタムパーツが高級であれば、査定額アップにつながります。
主に高値がつきやすいカスタムパーツは、VANCE&HINES(バンス&ハインズ)製やRinehart (ラインハート)製の2本出しフルエキマフラー・スリップオンマフラーなどです。購入時にオプションとしてハーレー製のパーツを搭載した車両も高額で売却できます。
他にも、クローム加工したホイールやリアフェンダーといった外装関係のカスタムも高く評価されるので、査定額に大きく影響するでしょう。また、ツーリングで使用できるガーミン(GARMIN)製のナビゲーションや、ETCがカスタムされていても査定額は高くなる傾向にあります。
2005年の発売から多くのハーレーファンに愛されているFLTR。ハーレーのオプションでカスタムされた車両が多く、高値で買い取ってもらいやすいです。ハーレー製のパーツ以外にも、クローム製のホイール・エンジンカバーといった外装カスタムパーツや、マンバ製のバックギアといったパーツは、査定額アップの対象となります。他にもマフラーやリアサスペンションを高級パーツに交換していると高額で売却することが可能です。
ScreaminEagle(スクリーミンイーグル)製・PerfomanceMachine(パフォーマンスマシーン)製のシート、ブレーキキャリパー、マスターシリンダーなどへのカスタムも査定のプラスポイントとなります。
カスタムが施されたかのようなデザインが特徴的なFXCWCソフテイル・ロッカーC。ソフテイルFXシリーズの中でもデザイン性が高く、カスタムショーに出展できそうな外見です。
FXCWCの車両は純正で、リタイヤが240のワイドタイヤを装着されています。そのタイヤを300のワイドタイヤ、パフォーマンスマシーン製のホイールを前後交換、フェンダーも交換されているなどのフルカスタムは、車両価格に数十万円プラス査定してもらえるケースがあります。
また、フルカスタムではなくてもMOTORSTAGE(モンスターステージ)・バンス&ハインズ(VANCE&HINES)・スクリーミンイーグルなどのマフラーや、K&H(ケーアンドエイチ)製やAmericanDreams(アメリカンドリームス)のカスタムシートも高額査定が行なわれているそうです。転倒や事故の影響で自走できない車両であっても、高く評価してもらえます。
今までのソフテイルをベースに、フェンダーやシートがカスタムされたFLSソフテイルスリム。2012年にソフテイルシリーズの仲間入りをした、比較的新しいモデルです。FLSはツーリングで使用する人が多く、パナソニック製のナビゲーションや二輪車用ETC、ハーレーオプションでのデタッチャブルバックレスト・キャリアーを装着している車両は高い評価の対象となります。
そのほかにはKHROMEWERKS(クロームワークス)・PYTHON(パイソン)などのマフラーや、ArlenNess(アレンネス)製・SUNDANCE(サンダンス)製のブレーキキャリパーなどのカスタムパーツが高額でプラス査定される傾向に。
転倒や事故によって押し引きが困難な車両や多数の傷がついている車両の査定でも、車体とは別にカスタムパーツが評価されるため買取額が高くなるケースもあります。扱いやすい人気のボバースタイルは、中古市場でも人気です。
アメリカンタイプのカスタムバイク買取事例はこちら
●ハーレーFLSTF1340(99年式)
●ハーレーFLSTF1340(07年式)
●ハーレーFXD1450ダイナスーパーグライド(04年式)
●ハーレーFLSTF1450/ソフテイル・ファットボーイ(04年式)
●ハーレーXL1200C
●ドラッグスター1100クラシック(01年式)
●ドラッグスター1100
●イントルーダー1400(90年式)
●バルカン1500ドリフター(03年式)
●バルカン400-2(95年式)
●バルカン400ドリフター(99年式)
海外メーカーのアメリカンバイクは国内のものに比べて専門性が高く、業者によっての買取価格がバラつく傾向にあるようです。
このように業者によっても車両の得意・不得意があるので、買取業者を選ぶ際は事前に調べるようにしましょう。カスタムバイクの買取に力を入れているかどうかも重要なポイントです。